A11.
IEBではオーラル・コミュニケーションに力を入れますが、言語活動の基本である単語の順番、すなわち文法も教えています。
例えば、色の種類を教える"Red, yellow, blue and green♪"という歌がありますが、その中に"What color is it?"と"It’s blue."
という2つの文章が出てきます。子供たちは両方とも歌の一部として覚えてしまいますが、その後のフラッシュカードを
見せながら講師が何十回となく "What color is it?"と聞きます。最初は、色だけの返事ですが、"It’s …."というフレーズを導入することによって、
自然に"It’s blue!""It’s yellow!""It’s green!"といった言い回しができるようになります。
子供たちは、驚くべきスピードで言葉を吸収していきます。「これは…です。」のSVC文型を「これは」は"This"で、「です。」は"is"ですといった教授法は採用しておりません。
理屈で教える文法は、嫌われ、疎まれることはあっても身に付くことは少ないと思います。
まず、皆さんが日本語をどうやって学んだか思い出して下さい。幼児期は、お母さんやお父さんからの「口移し」ではありませんでしたか?
また、中学や高校の授業で、文法、文法と言われて、英語を好きになり、楽しく勉強できましたか?
そして今、貴方は英語が達者ですか?「はい」とお答えになられる貴方はかなり幸運だと思います。
最後に誤解のないようにお話しますが、決して文法が不要だといっているのではないことをご理解下さい。
クラスでは、文字と絵との同時プレゼンにより、文字も自然に身に付き、そのうち読めるようになってきています。
個人差はありますが、週1回60分の授業を小学1年生から始めて3,4年生まで継続するとかなり文章がよめるようになります。